放置していた血管腫が大きくなって痛みが!足の血管腫の手術体験談

30代後半になり血管腫の痛みが現れ、大きくなってしまったので意を決して手術を決意!これまでの経過や手術の様子をまとめてみました。

血管腫とはどんなの?

私の場合、10代の頃は足に血管腫があることすら気づいていなかったのですが、

20代の頃に少し血管が青くぷくっとしているのに気づきました。

大きさも5mm弱くらいで小さく、痛みもないのでそのままにしていたところ、

20代後半で痛みが出て血管腫の診断を受けていました。

数日でおさまったので手術せずにそのまま10年以上放置。

30代後半で突然痛みが出てきたので今回は腫れも大きくなかなか治らなくって手術をすることに。

血管腫って、はっきりとした原因はわかっていないそうで、血管腫、血管奇形とも言われます。

血管というのは血液を運ぶための管ですが、血管の内側を血管内皮、外側を血管壁とよびます。

この、血管腫の一部は血管の内側の血管内皮に異常がおこり血管腫が出来てしまう事がわかっています。

血管腫の種類は?

血管腫の種類はその種類も多く5つに分けられています。

【いちご状血管腫】

生後まもない赤ちゃんにできる事が多いです。体中のどこにでも出来ます。

症状

皮膚表面に赤い斑点が出来て次第に盛り上がってきます。生後半年までに表面が光がかったいちご状と呼ばれる状態になりますがだんだん色がおち小学校低学年くらいには赤みがひきます。

治療

経過観察でよくなると言われますが、早期からレーザー治療を行えば早く赤みが消えます。

目の周り、口の周りなどに大きい血管腫が出来た場合は積極的な治療が必要な場合もあるので、専門の病院へ受診しましょう。

【毛細血管奇形(単純性血管腫)】

毛細血管に異常が起こり増えてしまう血管奇形です。

症状

皮膚の浅い所に出来ると赤いあざとなって現れます。皮下脂肪や筋肉に出来て膨らんだらできものとなります。ゆっくりと進行します。

治療

経過を見ながら、レーザー治療や手術をします。

【静脈奇形(海綿状血管腫)】

症状

静脈に異常がおこる状態.

病気の状態も様々で皮膚の浅い所から筋肉の中に入り込むものまであります。

静脈は1本ですが、途中でぐにゃぐにゃととぐろをまいていたり複数の静脈が絡み合ってスポンジ状になっているものもあります。

治療

大きいものや筋肉の深いところまでいけば痛みが出てきます。手術や硬化療法が有効でMRIやエコー検査で治療を決定していきます。

【動静脈奇形】

動脈と静脈が異常の交通を生じた先天性の病気。

頭や首、四肢の太い動脈と静脈にできたり、肺・脳・肝臓・筋肉などに塊状の異常血管をつくる、

四肢に無数の細かい交通を生じる、などのタイプがあります。

症状

①静止期…皮膚紅潮、発赤 ②拡張期…異常拍動、増大 ③破壊期…疼痛、出血、感染、潰瘍 ④代償不全期…心不全などの症状に分けられます

治療

病期によって治療は異なるので、手術、塞栓術、塞栓硬化療法など病期の状態で決まります。

最初の診察から手術当日の流れ

痛みが出る前は青くてぷくっとしていたのが、痛みが出てからは触ったら痛くて赤くなり硬く感じました。

靴で刺激されると痛いのでガーゼをあてて自宅近くの皮膚科を受診し、そこでは出血した場合の処置が難しいとの事で紹介状を貰い帰りました。

後日、自分で紹介先の大きい皮膚腫瘍科のある病院へ電話で予約。

紹介状を持って自宅から1時間かかる病院へ行きました。

診察当日

紹介状を持って皮膚腫瘍科へ。受付を済ませ待合室で待機。

この時診察前の問診表を記入するのですが、腫瘍が悪性の場合、本人または家族のどちらに告知しますか?の質問があってちょっとドキッとしました(汗)

診察にて

まず、いつからどんな症状があって痛みはどうかなどを聞かれ、診察台に横になり足のエコー検査をします。

エコーの結果、血管腫がおそらく血栓を作っているだろうと。

大きさは1cmほど。手術の日程と手術前の採血、手術の案内の用紙をもらいました。

手術当日

昼から手術だったので昼食を病院の食堂で軽く済ませる。

手術室に案内され名前を確認。頭から足まで手術衣に着替えていざオペ室へ。

診察台に上がり手と足を固定され心電図を装着。

私の血管腫の場所は足の土踏まずのところで皮膚の浅い部分にできていました。

そのため麻酔の注射が結構な刺激で思わず近くの看護師さんの手を握りぐっと我慢!

自分も看護師のくせにオペ室に入ると緊張しますね(汗)

とにかく麻酔がめちゃくちゃ痛かったです(T_T)

でも、麻酔を乗り越えれば手術中は全く痛みなどありません(笑)

所要時間は20分から30分くらいでしょうか。

抜糸は足でよく動かすので2週間後になりました。

手術後

手術当日は麻酔が効いている間の数時間は痛みもなく過ごす事ができましたが夜くらいからだんだんと痛みが出てきて痛み止めを1回のみました。

足の土踏まずの柔らかい所なので歩くのも痛くて1週間ほどは足に力を入れないように引きずって歩いていましたが2週間後の抜糸の頃は普通に歩けるように。

シャワーもOKで毎日の消毒の必要もなく手術部位もそのまま濡らして大丈夫でした!

抜糸と病理結果

病理結果は血管腫で悪性の可能性は無し。すべて切除できていると言われホッとしました。

半年くらい傷が引っ張られて痛みがあるかもしれないと先生から説明を受けて帰宅。

手術から1年半経ちましたが時々傷がうずく感じ、痒くなる感じがあります。

手術に持って行った物

スリッパ(手術後は靴がはけないので)、保険証、お金、

金額はよく覚えていませんが二万円もしなかったと思います。足などは車の運転が出来ないので家族の付き添いが必要ですね。

まとめ

血管腫は種類も様々ですが、私の場合痛みを繰り返していたので結局手術をすることになりました。

結婚後育児で忙しい時の病院受診や手術は大変なので、20代の独身のうちに早く手術をすませておけば良かったと後悔しています。

血管腫と診断されていて、痛みが出てきたら早いうちに病院を受診することをお勧めします。

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