子供と一緒に、お散歩がてらお買い物で一石二鳥!なんて…、現実ではなかなか難しいことですよね。
まだ抱っこの赤ちゃん時代には、一緒にお買い物に出かけてリフレッシュしていたのに。
気がつけばあの頃の穏やかなお買い物シーンは遥か昔…。
歩き始めて、色々なことに興味を持ち始めて、自分のやりたいことがはっきりわかるようになって…と、子供の成長は喜ばしいことですが、
それに伴いママの用事に付き合ってもらうことは、日に日に難易度が上がっていくのが現実ですよね。
今回は、子供がお買い物についてくるのを嫌がってお困りのママに、原因と対処法をご紹介させていただきます!
Contents
子供にとって買い物は退屈でしかないの?

一体どうして子供はそんなにお買い物を嫌がるのか、原因は「退屈」である場合がほとんどです。
なぜ子供はお買い物を退屈に感じてしまうのか、考えられる原因をいくつかご紹介します。
・ママが構ってくれない
スーパーや日用品店に行くと、ママは商品と値札とにらめっこ、その横で子供は一生懸命ママに話しかけている。
なんて親子をよく見かけますよね。
今晩の献立はどうしよう?トイレットペーパーはまだあったかな?
今日はお肉が安い日だったかな…と、考えることがいっぱいで、
どうしても子供とのコミュニケーションがおろそかになってしまいますよね。
でも、子供の目線になってみると、お買い物中はママが上の空で構ってくれないので、とてもつまらなく感じてしまうのです。
・いつも同じ場所で飽きた
毎日のお買い物は、だいたい同じスーパーや日用品店にいくことが多いと思います。
ママからしたら、商品の配置も頭に入っているし、いつものお店が便利で最適ですが、
子供はいつも変わらぬ光景に飽きてしまっている可能性があります。
・何を買いに来たのか目的がわからない
スーパーに行こうと言うと、毎回「何しに行くの?」と聞かれるママも多いのではないでしょうか?
実はまだ小さな子供にとっては、スーパーで何をするのか「具体的な目的」を理解する事が難しいのです。
ひとくちに「今日の夜ご飯を買いに行く」と言っても、必要なのは玉ねぎなのか、お魚なのか、お醤油なのか…、一体何を買うために来たのかわからないのです。
ついには夜ご飯とは関係ない、日用品を探し出すママを見て約束と違うと感じることもしばしば。
何を探しているのかわからないのに、ただママの後ろをついて回るだけの買い物はやっぱり退屈で仕方ありませんよね。
こんな些細な事が原因で、子供の退屈を生み出してしまっていたのです。
私自身も、幼い頃に母親のお買い物に付き合うのが退屈で仕方ありませんでした。
何を買いに来たのかよくわからないし、いつも同じスーパーでただ母親の後ろをついて回るだけ。
退屈しのぎに走ってみたり、イチゴをつついてみたりしようものなら叱られて、さらに憂鬱な気持ちになっていました。
ご機嫌よく一緒に買い物を楽しむ方法

退屈に感じてしまう原因はわかったけど、お買い物には行かないといけませんよね!
そこで、子供の「退屈」を解消するちょっとした工夫をいくつかご紹介します。
・おめかししてお出かけする
ちょっとスーパーへ行くだけだと、大人は3軍くらいの服装で出掛けがちですよね。
大人はそれでも十分ですが、子供には新しい靴を履かせてあげたり、
ぬいぐるみのリュックを背負わせてあげたりと、いつもの動きやすさ重視の服装ではなく気分が上がりそうな服装をお勧めしてあげましょう。
ポイントは、かっこいい!かわいい!いいな~!と褒めてあげる事です。
まずはご機嫌で出発してくれれば大成功です。
ただ、履きなれない靴などで足を痛がったりして機嫌を損ねないよう注意が必要です。
・いつもと違う行き方で行く。スーパーを変えてみる。
一番近道で行きたいところですが、毎回同じルートで行くよりも、今日はこっちの道から行こう!など
提案してみると気分が変わってご機嫌でついて来てくれるかもしれません。
どっちの道から行きたいか子供に選ばせるのも一つの手です。
道を変えると、綺麗なお花が咲いていたり、思わぬ発見があるかもしれません!
また、少し手間ではありますが、思い切ってスーパーを変えてみるのもいいでしょう。
スーパーによって特売の日も違うので、これを機に特売巡りで節約もいいかもしれません。
・お手伝いしてもらう
大人でも人に頼られると嬉しくなったりしますよね。
子供も、ママから頼りにされるととても喜びます。
牛乳をカゴに入れてもらうなど簡単な作業でも役割があると退屈しのぎになります。
他にも、「にんじんが見つからないな~一緒に探してくれる?」などと
頼りにしている事がわかるような言い方をするとやる気を出してくれます。
命令口調にならないようにお願いする事がポイントです。
・ママから話しかける
お買い物中考え事が多くて上の空になりがちですが、意識して子供に質問してあげましょう。
そして、スーパーは実はお勉強に最適な場所です。
たくさんの数字や言葉にあふれています。お野菜の色や名前を教えてあげたり、
値札を読んでもらったりしているうちに、文字や数字を覚えてくれるかもしれません。
ママとたくさん会話ができれば子供も楽しんでくれるはずです。
まとめ
ポイントは、子供もお買い物に参加させる事です。
いつもよりお買い物に時間がかかってしまうかもしれませんが、一緒にお買い物に行けるのも数年です。
この貴重な時間を、ぜひ楽しい時間に変えてみてくださいね!
コメントを残す